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クロスカントリースキーとはスキーには、広く一般的にレジャーとして親しまれているアルペンスキーを始め、テレビでよく見かけるジャンプ用スキー、クロスカントリースキー、バックカントリースキーなど、実際にはスキーとはいえさまざまなスタイルがあり、また、スキーを使った競技として、複合(ジャンプ+クロスカントリースキー)やバイアスロンは有名ですが、ほかにもスキーアーチェリーなど、あまり知られていない競技も多数あります。 クロスカントリースキーは、テレビなどでの放映が少なく、一般の方の目に触れる機会は少ないため、マイナーなスポーツであると思われるかもしれませんが、実はヨーロッパではかなり人気のあるスポーツで、特に北欧三国(ノルウェー・スウェーデン・フィンランド)などでは、日常的に雪の上をクロスカントリースキーで移動していたり、冬の散歩といえばクロスカントリースキー、と言われるほどです。
日本では、北海道はもちろんのこと、東北地方全域、長野県などでは小学校の体育の授業の一環としてクロスカントリースキーが行われることも多く、ほとんどのクロスカントリースキー選手はこうした豪雪地帯の出身のようです。 しかし、国内の大会に出てみると、そうした豪雪地帯出身の方に混じり、東京や関西など、普段雪がほとんど降らないような地域の人もたくさん出場しています。東京でも近場である日光にいけば、土日には数百人単位でスキーハイクを楽しんでいる人たちを見ることができます。アルペンのような人工的な斜面と異なり、まさに自然の中で気持ちよく運動できるところが、人気を生み出しているのでしょう。
クロスカントリースキーの板には、クラシカル、スケーティング、コンビなどの種類がありますが、スキーオリエンテーリングではスピードの出し易いスケーティング用の板が用いられることが多いです。 クロスカントリースキーの板は、アルペンの板よりも細く、また、エッジがついていません。これは、平地やのぼりでスムーズに移動するためで、下りではどうしても不安定になりがちです。クロスカントリースキーには2種類のタイプがあり、クラシカルと呼ばれるツアーリングに良く使われるタイプと、スケーティングと呼ばれるタイプがあります。 クラシカルの板とは、板の裏に鱗のようなものがついているタイプがあり、この鱗のおかげで急な上り坂でも後ろに下がってしまうことも無く、初心者には扱いやすい板であると言えるでしょう。 (写真はクラシカルの板で初心者が練習している様子です。) スケーティング用に板には、クラシカル用の板にある鱗はなく、名前の通り、スケートのように足を交互に前に出して滑っていきます。この板を自在に操れるようになるためにはそれなりの練習が必要ですが、ひとたび感覚をつかめば、かなりのスピードで滑ることができるようになり、下りではかなりのスピード感をえらることになるでしょう。 クロスカントリースキー用のスキー板などの道具は、山スキーなどを置いているスポーツ店で購入することができます。スキーオリエンテーリングでは、必ずしも整備されたトラックばかりを滑るわけではなく、裏面に傷がついたりすることが多いので、最初からあまり高い板を購入しないほうがよいかもしれません。 いずにせよ、クロスカントリースキーは、自然にやさしく、スキー経験がなくても、始められる健康的なスポーツです。
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