総括 (事務局より) |
| 月山で行われた今回の合宿では、参加者は少なかったものの非常に密度の濃い練習を行うことができた。2005年Finland
Leviで開催される世界選手権に参加する者や、Swissで行われるMasters世界選手権を目指す者たちが参集し、それぞれが目的を持ってトレーニングに励んでいた。
天気は数時間単位、あるいは場所によってばらばらで、2日目にアタックした月山山頂では暴風と雨で体感気温は数度程度であった。一方、ローラースキーによるトレーニングを行った初日と最終日は、それぞれ25度を越え、日差しもきつく、調整の難しい合宿であった。
今回の合宿で、次回の世界選手権女子日本代表に内定している酒井佳子は抜群の仕上がり具合で、普段のトレーニングの成果を遺憾なく発揮していた。今回は世界レベルの男子の参加者は誰もいなかったが、彼女についていくことができる者が全くいなかったといっていいだろう。自らに課題を課し、それをクリアするために努力する姿は見習いたい。 |
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| *第1日目(13:30〜16:30)
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| トレーニングはたんたんと、柴田またもや遅刻 |
| 初日の集合は午後1:30.トレーニング内容としては、最初にジョグ1時間ほど、その後フリーでローラースキーによる軽いトレーニングを行った。メニューを考案した柴田事務局長が、例によって遅刻(前日家の近所のバーで、メニューを考えて飲みすぎて寝坊したらしい)したため、参加者による自主的なトレーニングとなった。 |
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| *第2日目(8:30〜11:00、10:00〜12:00) |
| 月山 ポールウォーキングによる登山、ピークを越えた内山、ピークに到達できず |
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2日目午前は、宿泊地ともなっている月山へのポールウォーキングによる登山となった。この日、昨晩から降り続いた雨が朝までずっと続いており、天候としては最悪であったが、雨の中でローラースキーを行うよりも登山の方が危険も少なく、モチベーションも維持できるだろうということで、ポールウォーキングによる登山を行うこととなった。
駐車場から月山の頂上までは、およそアップ720m。通常の登山客だと2時間半ほどかかる工程である。駐車場から各自のペースでスタートし、時間制限3時間で、行けるところまで行って帰ってくるというメニューであったが、実際にはほとんどの者が頂上までの往復を敢行した。特に、酒井はこの日も絶好調で、1時間もかからずに頂上までたどりついたようである。酒井を追いかけて走っていった内山は、途中で「風が強かった」との理由で登山を断念して頂上間近で引き返す。。もうピークは過ぎてしまったのだろうか・・・。
柴田と山田(一)は、マイペースで進み、頂上付近で風に吹き飛ばされそうになりながらも頂上まで到達。その5〜10分後に武石、大里も頂上まで到達して無事に下山した。頂上付近の天気は風と雨で大荒れで、体感はおよそ5度。短パンで登っている人など、本当にわれわれだけであった。
各自2時間半程度で登山を終え、午前中のトレーニングは完了となった。 |
| 午後 ローラースキートレーニング
午前のトレーニングの後、仮眠をとった一行は、午後のメニューであるローラースキーのトレーニングを行った。宿泊地付近の弓張公園は非常に広く、また整備されており、人がほとんどおらず、適度なアップダウンがあり、ローラースキーを行うには好適地であった。ここでのぼりくだりを含めたダブルポールによるインタートレーニングをそれぞれのペースで行った後、公園内を散策するかのごとくローラースキーであちこちを走った。およそ2時間ほどローラースキーによるトレーニングを行い、一部のものはその後さらにランニングを行った後、この日のトレーニングは完了となった。
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| *第3日目(8:30〜11:00) |
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ローラースキーによる一気のぼり
最終日の午前中のメニューは、弓張公園から国道を10kmほど一気にローラースキーで登る過酷なトレーニングであった。
最初は弓張公園で軽く汗を流した後、各自順番にスタートしていった。弓張公園から5km地点くらいまでは、かなり急な登り坂が続き、暑かったこともありかなりのものが体力を消耗していった。5kmを過ぎると、なだからで初心者も安心して滑走可能な簡単なアップダウンのある道が続き、非常に気持ちよくみな滑れたようである。
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| その他 |
| 今回は事務局長がメニューを組んだが、参加者のレベルやモチベーションもばらばらで、統一的なメニューをこなすわけにはいかず苦労した。世界レベルを目指すもの、マスターレベル、分かれたメニュー、そして世界を目指すものをサポートできる人材による協力を得ながら、円滑な進行ができることが望ましいと感じた。それにしても世界を目指すものの参加者が少ない。互いに切磋琢磨しながらトレーニングを行うためにも、本番ぶっつけの大会だけではなく、こういう一同に集える機会をぜひ利用してほしい。 |
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以上報告 : 柴田達真(日本スキーオリエンテーリング研究会
事務局長) |